最近Googleのインデックススピードが遅くなったと感じるようになりました。
以前であれば、記事をアップして、数分くらいでインデックスされていたサイトも今では6時間から12時間くらいかかります。
一瞬でインデックスされていたのに明らかに遅くなりました。
と思ってもサーチコンソールには何も通知は来ておらず、そもそもペナルティを受けるようなことも何もしていないのでまったくの原因不明です。
これまでのインデックススピードが早すぎだったのかもしれないのです。
パンダアップデートやペンギンアップデートといいGoogleのよる検索エンジン監視は一段と強化されてきている印象です。
今回のインデックススピードの低下も何かしらのアルゴリズム変更による影響かもしれないです。
ここで下手に何かの対策などを行うとそれが原因でさらに悪い方向へ向かってしまうこともありえるので、まずはこのまま静観に限りますね。
今回は、一般的にインデックススピードを上げるのに効果があると言われ、私も実施している4つの方法を紹介します。
URL検査
Googleサーチコンソールの機能の1つである「URL検査」を使用します。
この機能を使用することで、ページのインデックスリクエストを送ることができます。
リクエストしたからといって確実にインデッスされるわけではなく、あくまでクローラーが巡回しやすくなる可能性があるといった感じです。
でも、実際に使用してみると、明らかにインデクススピードは使用しない場合に比べて早まっています。
使い方は、サーチコンソールにログイン後、「URL操作」からインデックスしたいURLを送信します。
「URL操作」の詳しい使い方は、こちらで図入りで説明しています。
サイトマップの通知
サーチコンソールからサイトマップの通知をGoogleに送ることができます。
これによりページの更新情報を送信することができ、インデックスの速度を早めるのに有効です。
ワードプレスであればプラグイン「Google XML Sitemaps」を使うことで、簡単にサイトマップを生成できます。
「Google XML Sitemaps」の使い方はこちらで解説しています。
PubSubHubbubの導入
ワードプレスのプラグイン「PubSubHubbub」を導入することで、Googleにページの更新を瞬時に伝えることが可能になります。
ちなみにPubSubHubbubとは、リアルタイムでのRSS配信を実現するプロトコル(通信規格)です。
「PubSubHubbub」の使い方はこちらで解説しています。
更新頻度を増やす
サイトが常に更新されている状態にします。
頻繁に更新されているサイトは、それだけGoogleのクローラーの巡回頻度を高めることに繋がります。
更新頻度が極端に低いと、あまり情報に変化がないサイトと見なされてインデックススピード低下の原因になるので注意しましょう。
インデックススピードは、一度早くなったとしても、暫くするとまた遅くなることもあるので、定期的に状態の確認を行い、どの程度のインデクスまで時間がかかるのかを把握しておくとよいです。
また、インデックススピードが遅くなったとしても、上記以外の過度の対策はスパムと見なされる可能性があるので、1ヶ月くらいは様子を見ることも必要です。
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