ブログ初心者でも今回ご紹介する6つのポイントを踏まえて記事を書くことで検索順位を上げることができます。
単に書きたいように記事を書くだけでは、なかなか検索順位は上がらず、アクセスも集まらないです。
逆にブログにアクセスが集まれば集まるほど、検索順位も上昇しやすくなります。
ですので、検索順位を上げる6つの必見ポイントを参考にして、検索順位を上げつつアクセスを集め、さらに検索順位が上がるという好循環の流れに乗るブログを作っていきましょう。
目次
キーワードをタイトルに入れる
検索順位を上げるために1番大事なことは、
「記事のタイトルに検索されるキーワードを入れる」
ことです。
検索キーワードが記事タイトルに含まれていると、それが検索文字としてヒットして検索結果に表示されます。
ですので、
- キーワードがまったくタイトルに入っていない
- 検索されなそうなキーワードでタイトル付けしている
といつまで経っても検索結果にヒットしないので、アクセスが集まらず、検索順位も上がらないです。
例えば、〇〇公園の桜開花についての記事を書くとします。
そこで、記事のタイトルを
「〇〇公園の桜はまだでした〜」
みたいなタイトルにしてしまうと駄目です。
このタイトルにはキーワードは、
「〇〇公園 桜」
しか入っていないからです。
この2語のキーワードだけで上位表示させるのは難しいので、もっと検索されそうなキーワードを入れてタイトル付けする必要があります。
例えば、
「○○公園の桜開花予想と穴場の駐車場は?屋台よりBBQの方が安くておすすめ!」
といった感じですね。
このタイトルであれば、キーワードとして、
「○○公園」「桜開花予想」「穴場」「駐車場」「屋台」「BBQ」「おすすめ」
というように検索されそうな複数のキーワードが含まれています。
質の高い記事を1000文字以上で書く
記事の内容もGoogleから評価されて検索順位を上げるための重要な要素です。
300〜500文字くらいの記事になってしまうと内容も薄くて読み手のニーズを満たす記事にはならないです。
内容が薄いとページを開いた瞬間に、
「この記事は違う・・・」
と思われてしまって、すぐにページを閉じられてしまいがちです。
そうした記事はGoogleからの評価も低くなってしまうので、検索順位も下がってしまいます。
では、
どういった記事が【質の高い記事】なのか?
ですが、これは検索ユーザー目線で記事を書くことが大事です。
検索ユーザーは何か知りたいことがあって検索するので、その検索ニーズを満たす記事にしていきます。
つまり、
「そのキーワードで検索した人が満足できるだけの情報が盛り込まれているか?」
ということが大事になってきます。
例えば、花火大会についての記事を書くとします。
その場合、自分がその花火大会に行こうとしていて、それで情報を知りたがっていると想像してみて下さい。
ブログ運営者としてではなく、純粋に自分が花火大会に行きたくて、情報を探しているというつもりになって考えてみてください。
まず、日程や場所が分からないとお話になりませんよね。
なので、その二つは必須だと思います。
それから、有料観覧席があればそこにも興味があるかもしれないです。
その場合、チケットの発売日や価格、どこでチケットを買えるかについての情報も知りたいだろうと思います。
なかなか、そうは考えられないだろうと思います。
地元民で、その周辺の地理によっぽど詳しい人ならともかく、普通は住所を見ただけで
「よし、行き方全て分かった!これで完璧!」
とはなりませんよね?
電車などの公共交通機関で行こうとしているなら、
『最寄り駅はどこ?』
『駅から会場までどうやって行けばいいか?』
といったことも知りたいですよね?
車で行こうとしているなら、最寄りの高速出口と駐車場の場所や料金などの情報が必要だろうと思います。
あまり行ったことのない場所なら道も調べたいでしょうから、Googleマップも埋め込んであると親切です。
それと花火大会の時って、周辺道路に交通規制がかかることが多いですよ?
車で行こうとしているなら、きっと交通規制情報(どのエリアが、何時から何時まで通行禁止になるのか)が気になることでしょう。
こんな感じで、
「自分の知りたいことを、この記事で全部知ることができるか?」
を基準に判断していくわけです。
「お客さん」目線で検索する側の気持ちになって、必要な情報が盛り込まれているかどうかを判断していきます。
いろいろなサイトを見て回って、情報を調べる手間が省けるわけですから。
情報を知りたいと思っている人の手間を省いてあげて、代わりに調べて分かりやすくまとめ上げてある記事が質の高い記事になるわけです。
そこに自分の主観や感想、または体験記をいれると更に良くなります。
情報だけなく、生の意見も知りたい人は多いからです。
記事の構成としては自分が読んで
「知りたいことが全部書いてあった!満足!」
と思うことができればOKです。
逆に
「ここをもっと知りたいんだけど・・・」
ということがあれば、その記事は不足があるということなので、さらに追記していける余地があります。
大事なことは、
「他よりも一歩踏み込んだ情報を置いてあげる」
ことです。
それは一歩抜きんでた記事になるわけです。
これはGoogleから見ると(他と比べると)良質と判断するはずです。
なぜなら、Googleは規約上で「良質なコンテンツ」と表現していますが、それは「他と比べて良質」としていると思うからです。
「他と比べて一番良質なら検索結果でトップ表示される」みたいな感じです。
ただ、いきなり1000文字以上でこうした記事を書くのは大変な人は、まずは「ブログ記事の書き方とコツ 初心者が1000文字以上書く例」に沿って、質の高い記事を書く練習から始めていきましょう。
記事の書き出しには○○をいれる
記事の書き出しの部分は、最初に訪問ユーザーの目に入る文章になります。
ですので、最初の書き出しの部分で、
- この記事には知りたいことが書いてなさそう…
- 記事が読みにくそう…
- あまり面白くなさそう…
と感じられてしまうと、その瞬間にページを閉じられてしまいます。
すぐにページが閉じられてしまうと直帰率が100%になってしまい、SEO的に悪影響で、検索順位が上がらない原因になってしまいます。
ですので、記事書き出しで読み手の関心をひいて、その後の文章まで読んでもらえるようにしていきましょう。
参考にしてもらうことで、訪問ユーザーに興味を持ってもらえて、最後まで読んでもらえるような記事の書き出しが書けるようになります。
関連記事と内部リンクによるSEO対策
アクセスが集まっている記事があれば、関連記事を作って、そこに内部リンクしていくことも大事です。
例えば、ファッション系の記事を書いたとします。
その記事では色や素材のことも書いていたとすれば、
- その商品の人気色の記事へ内部リンクする
- 商品+素材やブランド名を使った記事へ内部リンクする
といった形で誘導することができます。
そして、ブログのPVもそれだけ増えることになります。
訪問者が訪れた記事を全て読んでくれなくても、その途中で、
「あっ!これも見てみよう!」
と思ってくれて、関連記事も読んでくれたらという気持ちで内部リンクを記事に入れていきます。
内部リンクの活用方法について、より具体的には「特化ブログでアクセスアップする内部リンクの方法と重要性」で解説しています。
記事への内部リンクを入れる目的ですが、ユーザーに興味を持ってもらって関連記事も読んでもらうことでPVアップを狙うことと、記事間の結びつきを強めることによる内部SEO対策です。
ブログの表示速度を改善する
ブログの表示速度を改善して速くすることも検索順位を上げる要素の1つになります。
ブログの表示速度が遅いと、せっかくページを訪れてくれたユーザーがすぐに離脱してしまうからです。
ページの読み込みが遅くて、なかなか表示されないと、すぐに検索結果に戻られてしまって、そのユーザーは別のサイトへ離脱してしまう原因になります。
ですので、ブログの表示速度の改善は必須といえます。
やれるところからでも良いので、少しでも表示速度を速くして、SEO的に有利な状態にしていきましょう。
滞在時間と直帰率を改善する
ページの滞在時間と直帰率を改善することは検索順位を上げることに繋がります。
滞在時間とは、訪問ユーザーがページに滞在している時間のことです。
直帰率とは、訪問ユーザーがそのページだけで離脱した率のことになります。
滞在時間と直帰率については「滞在時間を延ばす&直帰率を下げる5つの改善方法」で詳しく解説しています。
滞在時間が短いと、
そのページはあまりよく読まれていない
ということになります。
直帰率が高いと、
関連ページなど他のページは読まれていない
ということになります。
検索順位を上げるためには、Googleから評価される必要があります。
ですので、
- ページの滞在時間が短い
- ページの直帰率が高い
とあまり価値のないページでユーザーにとって役に立っていないとみなされて、Googleからの評価も下がりやすくなります。
そして、それは検索順位が下る原因になります。
ですので、滞在時間と直帰率の改善はすぐにでも取り組んでいくべきです。
まとめ
ブログの検索順位を上げるためにできることは早めに対応しておくべきです。
そうすることで
- 検索順位が低い記事
- 検索順位がなかなか上がらない記事
を量産することを未然に防ぐことに繋がります。
そのためにもブログの検索順位を上げるために、
- キーワードをタイトルに入れる
- 質の高い記事を1000文字以上で書く
- 記事の書き出しには○○をいれる
- 関連記事と内部リンクによるSEO対策
- ブログの表示速度を改善する
- 滞在時間と直帰率を改善する
という6つのポイントをしっかりと押さえたブログ作りを意識していきましょう。
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